ゴミのような親?

んー、昔からあるというか、そういう気もするんですけど……
ゴネる子供に向かって、
「もう置いてくよー!」
みたいな会話って、よくあるじゃないですか。


ボク自身はあんまりゴネた記憶がないんですが、
それでも一度や二度くらいは、親にそんな風に言われたことがあるような気がします。


ただ、今の世代のはちょっとそれとは違うような気がするんですよね。
今日、会社に向かう途中。親がキレ気味に子供に言ってる訳です。
「もう、なんなのアンタ?置いてくよ?それでもいいの?本当にいいの?」


なんつーか、詰問調って言うか、マジ切れ風味って言うか。
もう少し前には、もう一歩進んで、
「じゃあ、もうアンタなんか知らないよ。バイバーイ!」
と言って、すたすたと子供から離れて行く親に遭遇しました。
もちろん子供は金切り声で絶叫です。超音波ですかって言う感じの。
「ぴゃー!!ぴー!!」
言葉になってません。


なんか昔と比べて、子供と同じステージまで落ちてキレてる親が多いような気がします。
しかも、こっちは大人でお前は何もできない子供だ、という立場が強いのを分かった上で
喧嘩してるような。
体が大きいだけで、精神的に未成熟で、でもそれでもやっぱり人の親という立場で。
というのが、なんかこれから質の良い子供?(なんか語弊がある感じですが)が
あまり出てこないような、そんな気分にさせられることがしばしばです。


前にも書いたかもしれませんが、何か親に言った娘に大して、自転車に乗った母親が、
別の自転車に乗った娘に向かって、
「なんなの?どういうことなのよ?言ってみなさいよ!」(後ろの母親が子供の自転車にガンガンぶつける)
「黙ってないで、何か言ったらどうなのよ!」(ガンガン)
当然親の方が体が大きいので、前を走る娘の自転車がぶつけられてヨロヨロしてます。
これって児童虐待じゃないの〜、とも思ったんですが。


まぁ、こんなこと言っても子供の親になれないダメ人間なんで、
「じゃあお前も親になってみろよ!」
って言われたら、ぐぅの音も出ないんですけどね。