2021年「第42回ABCお笑いグランプリ」
見事に各ブロックにバラけた。
Aブロック
Gパンパンダ(コント)
新しいマジックの見せ方なのかな?
面白いかどうかというと。 80点
さすらいラビー(漫才)
身長差すごいな
ストーリーはよく出来てる、演技も上手いけど……
ストレートに笑わせるタイプではない 80点
オズワルド(漫才)
「TOは隣の奥さん」は決まったなぁ…… 88点
さや香(漫才)
鼻くそ食べたことがあるかないかどーでもえーわ、と
思ってしまった時点でアレ。一応その後で展開はあったけれども。65点
決勝進出者
オズワルドが頭一つ抜けている印象。 → 順当に決勝進出。審査員7人全員1位までは思わなかった。幸先が良い。
Bブロック
パンプキンポテトフライ(漫才)
期待が北海道で不安がロシアは初耳。
オチが弱い。けど面白かった。 83点
ダブルヒガシ(漫才)
すごい人を重ねる漫才。
ダイヤモンドをグーパンで割れる人良かったかな。
チョイスは良かった。けど膝を打つヤツはそんなになかったかな。81点。
コットン(コント)
マッチングでタバコネタ。
タバコあるある多めらしいが吸わないので分からない
タバコ嫌いなので、というか、あるある分からないのでピンと来ない。80点
蛙亭(コント)
大掛かりな演劇。ちょっと賭けすぎた気がする。
殺した後のコケ方が偶然にうまくいきすぎたのが運を味方にしている感じ。
最後の「彼氏に次の自転車撤去を教える」→「実は中野以外にもツテが…」にギュッと凝縮させたのが良かったかな。
84点。
決勝進出者
蛙亭は拒否反応を示す人もいそうで、のるかそるか。1位4、2位2、4位1で蛙亭が決勝進出。やはり好みが分かれた。リンゴ姐さんはお嫌いだったようだ。
Cブロック
チェリー大作戦(コント)
無視される組長と無視する組員。無視する理由とは。
オチは想定通り。演劇かって感じでした。
全体的に達者だけれども。 80点
赤もみじ(漫才)
声と勢いは良かった。ネタ自体はそんな秀逸でもなく。
オチ弱い。 77点。
カベポスター(漫才)
警察を出動させるのがうまい少年探偵。人によるのかな。よく分からんかった 75点
空気階段(コント)
面白かったけど、全体的にくしゃくしゃっとなってしまった。80点
決勝進出者
受けはカベポスターで、そのままカベポスター。1位と2位のみ。空気階段は途中走りすぎて客が置いていかれたのが痛かったか。
決勝
カベポスター(コント)
うまさしかない。ネタのスケールが賞レース向き。
90点。
蛙亭(コント)
異常なまでに振り切るネタで揃えてきたな。
吉本SDGsからなのかな。またのるかそるか。優勝は厳しい。 85点
オズワルド(漫才)
面白かったけど、途中の「チンピラ」のあたりで少し冷えた気がする。
88点。
優勝者決定
660点台で蛙亭が脱落。 670点台の勝負でオズワルドに軍配。 正直、決勝ラウンドの出来はカベポスターの方が良いと感じただけに、応援していたオズワルドが優勝してホッとしている。
蛙亭は好みが分かれそうな割に、点差が開いていなかった。賞レースで優勝するのは苦労しそうだが、絶対ムリという訳でもなさそう。