M-1グランプリ2020 事後番組
見取り図
メッセンジャー黒田から「漫才師としては優勝」というLINEメッセージが来たという話で、やっぱり「おいでやすこが」「マヂカルラブリー」は多少飛び道具気味というか、しゃべくり漫才を正道とするなら邪道、という意識がどこかにあるんだなぁ、と思った。
1本目のネタ、ギリギリまでフレンチにするかつり革にするか直前まで決めてなかった話、すごかった。フレンチが後半弱いのは分かっていた、前の出番のおいでやすこががメチャクチャ受けていて、フレンチだと3位以内に入れない危険性があった。でも、おいでやすこがとマヂカルラブリーの出番の間にCMがあって、空気が落ち着いたんでフレンチにした、相方の村上は早く決めてくれ、と思っていた。
野田クリスタル、KoC取ってお笑い王になりてーす、と宣う。
月曜だけで10本仕事入っているという話。これから年末年始は碌に寝れませんね。
最終決戦 見取り図・マヂカルラブリー・おいでやすこが
1組目、見取り図。
お互いの地元で喧嘩。○○の言い方〜というのが少しおかしい。
優勝向きのネタかどうか。84点。
2組目、マヂカルラブリー。
電車で吊り革につかまりたくないというネタ。野田クリスタルの身体能力任せすぎるw
マイムで笑わせることに成功。最後までもつかどうかが不安だったけど、どうやら無事にやり過ごした。ネタの分類としては優勝を狙うに相応しい。94点。
3組目、おいでやすこが。
ハッピーバースデーの歌は少し変えるだけで盛り上がりますよという歌ネタ。
こがけんの特長によるオンステージ。それだけじゃなくてツッコミとその応じも練れている。88点。
審査員はどうなんでしょうね。
2・3組目がイロモノ過ぎると判断されて評価を下げれば見取り図だけど確率10%。
そうじゃなければマヂカルラブリーとおいでやすこがが等確率に思えます。
(審査員受けは3組目の方かな、というのとマヂカルラブリーは下ネタのペナルティがあると思うので。)
個人的に好きなのでマヂカルラブリーに優勝して欲しい。
さて……結果は。
見取り図、マヂカルラブリー、見取り図、マヂカルラブリー、マヂカルラブリー、おいでやすこが、おいでやすこが。
マヂカルラブリー3、見取り図2、おいでやすこが2。
7票の仕組みでは一番の接戦でマヂカルラブリー。良かったね。
1回戦 8〜10組目 アキナ・錦鯉・ウエストランド
20:57 8組目、アキナ。
地元のキョウコちゃんが見に来るから良いとこ見せたいの話。話の展開が好きかどうかで。個人的には好きじゃない。83点。
審査員 89-88-87-90-91-85-92で622点(平均88.9点)。7位で敗退。おいでやすこが決勝進出。
21:09 9組目、錦鯉。
M-1 2回戦の動画を見たけど、びっくりするくらい面白くなかった。
1つめの「〜は見た目で損してる!」が聞こえなかった。2回目でレーズンパンって分かったけど、だから?となってしまうという。面白がれるかどうかは感性次第。個人的にはダメ。81点。
審査員 87-92-95-95-92-89-93で643点(平均91.9点)で4位、敗退。マヂカルラブリー決勝進出。
21:22 10組目、ウエストランド。
マッチングアプリのネタ。共感を得られないネタは厳しい。熱狂を呼ぶでもなし、となると。河本さんトチり多めで、これはちょっと。80点。
審査員 88-91-85-86-90-90-92で622点(平均88.9点)で8位タイで敗退。見取り図が決勝進出。
これで、おいでやすこが、マヂカルラブリー、見取り図の3組が決勝。
1回戦 4〜7組目 見取り図・おいでやすこが・マヂカルラブリー・オズワルド
20:01 4組目、見取り図。
売れてできるマネージャがついたら…という話。最初のフリがオチで効いてくるパターン。面白かったけれども……声が出て笑うところはなかったかな……80点。
審査員 91-92-93-93-93-91-95で648点(平均92.6点)。東京ホテイソン敗退。
点数が踏み上がっていくパターンで、前の方の組は厳しい展開ですね。
途中で点数が下がるところがあれば、それ以降も厳しいかも。
20:13 5組目、おいでやすこが。
歌ネタ。おいでやす小田が表情から体から総動員でツッコんでましたね。82点。
審査員 92-93-93-96-95-95-94で658点(平均94.0点)。インディアンス敗退。
20:31 6組目、マヂカルラブリー。
高級レストランの食事で最初からシェフの心臓を握りつぶす入り。最後の「オワリー」は良かったし、個人的には好きだけど途中で一回冷えた空気を感じた。90点。
審査員 88-94-94-90-96-93-94で649点(平均92.7点)。ニューヨーク敗退。
20:43 7組目、オズワルド。
畠中が、母音が「あ」だらけの名字だと口が開いてしまうので"おいなり"を入れられるから変えたい話。自分の名字のことだけど、呼ぶことが多いのはお前だからな?がハッとなった。ネタの中で発生する造語「雑魚寿司」は面白かった。工夫が凄いし、伊藤の声と表情が良かった。最後の着地が難しすぎるのは案の定。
ちょっと気になったのが、伊藤の顔が疲れてるというか、乱れているというか。決勝当日に夫婦喧嘩でもしたのか、という精彩のなさだったのが気になった。
92点。
審査員 88-91-95-93-95-88(松本)-92、642点で4位タイ。敗退。
1回戦 1〜3組目 インディアンス・東京ホテイソン・ニューヨーク
19:23 1組目、インディアンス。
「だったです」はアドリブだったのかな。手数が多くて楽しそうで盛りだくさん感があるのは何よりだったんだけど、微笑みレベルで止まってしまった気が。85点。
審査員 89-89-85(ナイツ・塙)-89-90-90-93で625点(平均89.3点)。
19:35 2組目、東京ホテイソン。
クイズ。ツッコミが見得みたいになってて。特徴的で。言葉選びに乗れるか乗れないかで評価が分かれる気がする。個人的には後者。80点。
審査員 86-91(1組目から2点アップ、サンド富澤)-85-89-88-86(1組目から4点ダウン、松本)-92で617点(平均88.1点)。
聞いてる方が考えないといけないネタは難しい、というオール巨人さんの話はしっくり来る。
19:47 3組目、ニューヨーク。
YouTubeはかなり見てる。
軽めの犯罪オンパレードトーク……テレビに掛けるのは度胸あるなぁ……。これは審査員の点数が荒れそうだ。そこから善行と悪行を織り交ぜて。最後にはあんまりピンと来ないところに着地しました。わずかにネガティブ。83点。
審査員 88-93-93-91-91-92-94で642点(平均91.3点)。
審査員はお気に入りの方に振れたみたいですね。
M-1グランプリ2020
謎の年1更新。
ミルクボーイの2006年からのネタ映像出たけど、見た目がすごく変わってますね。ネタの中身は少しずつ変わっていったんだと思うけど、長い時間で鍛えが入ったんでしょうね。なかなか感動的でした。石の上にも13年。耐えられたのが凄いですね。
今年1年だと、個人的に一番好きになったのはラランド。
他には……オズワルドと金属バット。マヂカルラブリー(というか野田クリスタル)。
18:36からの番組で20分経ってようやく本編が始まった……
審査員は相変わらず立川志らく氏だけが……今年が最後でお願いします。
審査員の我が出すぎて……w
全然漫才が始まらない……w
31分経過。
ようやく敗者復活の発表。上位3組は、ゆにば〜す、ぺこぱ、インディアンス。
あ、金属バット落ちてる。先頭だったし仕方ないか……
37分経過でようやく1組目。いきなり敗者復活。またVTR。敗者復活見てなかったので、なんとなく ぺこぱ かな、と思ったけど、インディアンスでした。またネタ飛んだら伝説ですね。