酔っ払い社長。

色々バタバタした週末でしたが、終業時間より遥か前に飲みに行った社長から終業後、会社に電話が掛かってきた模様。
「今焼き鳥屋で飲んでるから皆来いってさ。」
社長は飲むとタチが悪いので行きたくはなかったのですが、皆揃って仕事やめて行こうかという展開になったので、一緒に行くことに。
焼き鳥屋に着くと、すでに社長は出来上がってる様子。すでに「30秒リピート」が始まっています。
「君も次長に降格になったんだからちょっとは“自重”しないとね」
というギャグを繰り返す繰り返す。30回くらい聞きました。そんなこんなで2時間。会計して、やっと帰れると思ったら、
ボジョレー飲みに行くぞ、ボリョレー。」
すでに呂律が回ってません。イタリアンレストランに行きました。
そこで、ボジョレー・ヌーボー飲んではっきり分かりましたね。
ワインはマズい。俺には飲めない。
ノンフィルターだかなんだか知りませんが、酸っぱいことこの上ない。なんですかこれは。ファンタグレープの方が数百倍マシです。
ワインを2本空けて、社長の体内のアルコール濃度もかなりヤバいことに。呂律は回ってないというかもう混線してぐちゃぐちゃ。
「分かるか、須田ァ……。俺はねぇ、そういう男なんだよ。給料なんかいらねぇんだ。そういう生き方をしてきたんだ……(なぜか握手を求める)」
社長が握手を求め始めると最終段階です。あとは帰るか病院に担ぎ込まれるかどうかの2択。給料いらねぇとか言いつつ、こっそり7月から給料を増額していることを知っている私としては、どうせならこのまま病院でポックリ行ってくんねぇかな、と思ったとか思わなかったとか。
何が悲しくて還暦近い社長と10回も握手をしなくちゃならんのだ。