変わるテレビ界、変わる角界?

ジャイアントキリング」という番組を見ました。

驚いたのは、相撲取りが芸能人と対決、という内容。
しかも、会場は国技館です。

さすがに、土俵は使いませんでしたが。
使わせなかったんでしょうか。

昔から、歌合戦なんかでは芸能人と競演することもありましたが、今回は腕相撲などの力勝負が含まれていました。

正直、昨今のかわいがり騒動や、八百長騒動などが影響してるんだな、と思います。大入りが当たり前だった昔と違い、動員もさがってますしね。

一方で、テレビの世界も変わってきています。
若者のテレビ離れだけでなく、全体的な国民の行動指向として、テレビの絶対的な地位は揺らぎ始めている、と言われています。

タレント 伊集院光は、最近のテレビは自主規制が厳しすぎて、自分のやりたいテレビ番組ができないとして、自主制作に近い形で、DVDで自分の企画した内容の番組を作っています。
この番組の中で、テレビで放送できるものがテレビで放映される、という逆流現象が起こっています。

個人的には、昔の「ヒドい」バラエティが放送されるのを見たとき、「今の新番組だったら批難されて放送中止になるだろうな」と感じる番組がけっこうあります。アニメでも「北斗の拳」が新しいアニメ番組として放送されるとしたら、どうでしょうか?

個人的には、いまだにテレビっ子なので、ぜんぜん時代の流れについていけないのですが……(^^;