15年使ったPHSとの別れ

DoCoMoからAndroid2.2を搭載したおサイフケータイの発表があった日、15年ほど使ったPHSを解約しました。いや、1機種を15年じゃないですけど。

最後は、親に連絡用として渡してたPHSが、ロクに連絡用として使われないまま「もう要らない」と帰ってきました。寂しいものですね。忙しいかったので(?)、実家でPHSを預かってから実に11日目にして解約。日割りの料金がもったいないことをした。

思い起こせば15年前。勤めていたバイト先で、DDIポケットの営業(代理店かもしれません)が10台買ってください、本体代金要らないんで的な話を持ち込んできたのがきっかけでした。会社でなんとなく欲しい人〜みたいな話になって、結局ボクのところまで話がまわってきたかどうか記憶がないんですが(涙)、最初はPHSをもらわない話になっていたんです。ただ、同じバイトの女の子のところが田舎すぎて圏外のため、その分がボクのところに回ってきました。

生まれてこの方、人気があった試しがないので、当然ロクに使わなかったんです。最初に掛かってきたのも間違い電話でしたしね。まぁそれでも、好きな女の子とドキドキしながら電話したことも何回かあったような気がします。

最初の端末、PS-501(京セラ)はさすが15年前。ほとんど電話でした。短縮が10件入るんですが、液晶には番号しか出ないため、どの短縮が誰だか分からないというシロモノでした。
次の端末はPS-601(京セラ)。こちらは液晶にカタカナが出るようになりました。すごい進化です。
その後にXIT(ザイト)(ケンウッド)。
その次がFeel H"(フィールエッヂ)RZ-J90(三洋電機)。ここで二つ折りになりました。
最後がAIR-EDGE AH-K3001V(京セラ)、通称「京ポン」。

記憶をたどってみたら、5機種出てきました。1、2機種トバしてるかもしれません。
ショップの人に「端末、どうしますか?」と聞かれ、貧乏性なので持って帰ろうかと一瞬思ったんですが、どうせゴミにするだけなので、巻き取ってもらいました。
「データの方、目の前で消させていただきます。」とメモリー消去の操作ボタンを押した後、ずっと「消去中」の画面のままだったんですが、「ありがとうございました」と言われたので店を出ました。まだ消去中なのになぁ……