仮面ライダー変身ベルト

仮面ライダー新1号 変身ベルトが発売になり、売り切れ状態らしいです。
リアルに作られたベルトで、ある意味 藤岡弘が演じていた変身シーンを自分でも出来る……という物なんですが。3万1500円。
実際、「ライダー、へん…………っしん!!ピカピカピカー………うん、まぁこんな感じかな」と1回(人によっては5回くらいまで?)やってしまえば、後は飾っとくくらいしか使い道はなさそうなんですが。後は話のタネに使えますが、これは自宅を訪ねてくれる友人の人数に依りますな。須田なんて一人暮らし歴がそろそろ4年になりますが、誰も来てくれませんから、1変身あたりのコストが31,500円となり、到底買う気にはなれません。
ちなみに、言い訳がましいですが、私の場合はライダー世代じゃないんですよね。もともと特撮には興味がないんですが、仮面ライダー(初代)の放映は'71年4月〜'73年3月。この頃 3〜6歳だった人は今は36〜41歳、という計算になります。
これからは、当時の子供が「できれば欲しかったもの」が売れる時代になるのかもしれません。「絶対に欲しかったもの」はさすがに当時買って貰ったでしょうから。晩婚化もこういう傾向に拍車を掛けますね。(家庭があると、前述の変身ベルトのような高額なものは買えないでしょうが)
逆に、我々 団塊Jr(現在31〜33歳)の世代を大きく過ぎてしまうと、少子化に向かって子供に使えるお金が増え、バブルの始まりと重なって「子供時代に欲しかった物は子供時代に買って貰えたよ」という年代になってしまうので、あまり需要はなさそうです。
ボクにとって、そういう「子供時代に欲しかったけど」というのは、ラジコンカーかラジコン飛行機……かな。あとプラモデル。戦艦大和とか。宇宙戦艦ヤマトとか。タミヤカラーとか欲しかったけど、買えなかったもんなー……。あとレトロゲー、ガンプラ、キンケシ(筋肉マン消しゴム)とかか。
タミヤ→非上場、ハセガワ→非上場……あら。