郵政民営化とか。
一生実感が湧かないであろう漫画のセリフ↓
「そのギリギリの先にはなぁその(命の遣り取りのような厳しい闘いの)ギリギリの先も、女の股ぐらも知りませんし。
女の股ぐらより気持ちいい事があるんだぜ」(軍鶏 -shamo- 第31話「逃亡」より 作・橋本以蔵 画・たなか亜希夫)
今 知ったんですけど、「またぐら」って「股座」って書くんですね。「股倉」だと思ってました。ははは。
ジャリバラ(フジTV、土曜夜11時半過ぎから)、今週は「過疎地の郵便屋さん」。とある郵便局員に、青木さやかが同行。
- その郵便局員さんの配達の受け持ちは6軒。
- 取材日の郵便物は15通。
- 郵便物の中には新聞も。(新聞配達員は何をしているのだ)
- 電車に乗って配達地域へ。(往復400円は郵便局持ち→税金?)
- 配達経路は山道で、道幅が狭く、吊り橋あり、崖あり。
- 蛇とかイノシシとか出る。
- 配達する家の人とおしゃべりする。
- 配達した家の人にお茶出してもらってダベったりする。
- 配達が終わった後1時間かけて下山して帰る。
さぁ、皆さんはどういう感想を持つだろうか。1通100円として、郵便局が受け取る料金は1500円。もちろん採算なんか取れません。
だから民営化されると、そういう採算が取れないところでは郵便を使えなくなるかも……ということなんですが。
「それならそれでいいんじゃね〜の?」
と……φ(。。;
だってさ〜、配達員が6軒しか担当できないのは過疎地だからで、だから採算が取れないからじゃないですか。嫌なら近所に住んでくれる人を誘致しろと。もしくは人口密度の高いところに引っ越せと。
しかも毎日来て楽しくおしゃべりしてる訳ですよ。お茶でもどうぞ→アラすいません→芋ヨウカンでもお茶請けに如何ですか→そんなに気を遣わないでください→いえいえ、夫婦二人じゃ食べきれなくて捨てちゃうことになるから、人助けだと思って……→そんな大袈裟な…、でも、折角だから頂きますわ→はいどうぞ→あら美味しい!どこのヨウカンなのかしら?→ええと、東京の○×というお店みたいですよ→まぁ、今度東京にいる甥っ子に教えてあげようかしら→アハハ→ウフフ→……
楽しげな会話の連続コンボですよ?
それに対して、こっちの郵便局員はなんですか。俺のいないときにこっそり届けに来やがって…… しかも郵便物ぐいぐい押し込むもんだから、受け口の扉が開いちゃって、帰ってきてドア開けると受け口の扉が床を擦って傷がついたりするんですよ!
なんだこの差は?郵便局員は、俺が会社から帰ってくるまで待ってろ!そして会話をしろ!お茶くらい出してやるから!ウェーン、寂しいよう(>о<)
……ま、そんな訳で、受益者負担ですよ。そういうことです……