もうすぐ5年。

この日記を始めて今年のクリスマス辺りで丸5年になります。
5年前、ボクは26歳。当時のボクに「5年後まだ童貞だと思う?」と聞けば、ほぼ確信を持って「童貞だろうね」という答えが返って来ると思います。僅かに、運命のいたずらでどうにかなるんじゃないかという淡い期待を心の奥に秘めて。
果たして5年後の現在、やはり世の中そうは甘くないということを痛感させられている訳ですが。
ちょっと前には「あんた何の努力もしてないんでしょ!」みたいな直言を得意げに書き込んでくださる方も居たりしました。映画や漫画のような奇跡が起こらないのと同じように、映画や漫画に出てくるような、ホントに何の努力もしていない人間というのもそうそう存在するものではありません。
本人なりに悩んで、頑張って生きている訳です。だからこそ救いがなく、だからこそ物悲しい人生というものが、存在する訳なのです。