きみ死ねレビュー。

ゲームは3本買ってきましたが、真っ先に「きみのためなら死ねる」のカートリッジを挿し込みます。当然です。もうボクは自分のために死ぬのは真っ平ゴメンな訳です。誰かのために死にたい。死んでみたい。死んで行きたい。
ゲームの中身は、ミニゲームをクリアして彼女と仲良くなって行こうというものです。で、ニンテンドーDSって「タッチ」ばかりフィーチャーされてましたけど、マイクもあるんですね。「本体に息を吹きかけろ!」とかいきなり表示されたときには、どこに吹くのか分からず焦りました。っていうかマイクは息を吹きかけるためにあるんじゃないような気が。ボインはお父ちゃんのためにあるんじゃないように(謎)。
途中、「マイクに向かって叫べ!」というのがあるんですが、「きみはボクの天使だ!」とか「きみのことが大好きだ!」とか叫べと画面に出る訳です。照れつつ「きみのことが大好きだ」とか言ってみるんですが、画面上に「もっと大きな声で!」とか出やがります。瞬間本体を床に叩きつけて壊したくなりましたが、もうちょっと大きな声で言ってみる。クリアー。ただ、レベル5まであって、どんどん大きな声で言わないといけなくなります。
ボクのアパートは壁が薄い
 →隣に聞こえる
  →隣で「大好きだー」とか叫んでるヤツがいるんですけど
   →気が狂ったと思われて通報される
     →||Φ|´|д|`|Φ||タイーホ!

うへ、勘弁してくれ。これじゃこのゲームクリアできないじゃん。と困り果てましたが、どうやら音声を認識している訳ではないようなので、マイクに息を吹きかけまくることで解決しました。
ゲーム評としては、「スペースチャンネル5」とか作ったチームの作品なので、ほどよく「バカゲー」テーストが出てていい感じです。ちなみに、ボクはステージ13の「ツイセキ」で詰まってます。
……でも、このゲームを彼女とイチャイチャしながらプレイしてるヤツもこの世には数百人くらいいるんだと思うと、自分が一層ミジメな気持ちになりますね(涙)。
ああ、あと、ニンテンドーDSは映りこみがありますので、プレイ中画面が暗くなるといきなり自分の顔が現れます。一気にテンションが落ちます。どうにかして欲しいところです。